スターウォーズ：最後のジェダイ
賛否別れるご意見を見て、久しぶりに浮上。私は楽しく観させて頂きましたよ。
結論から言いますと、これこそが新スターウォーズの一作目なのではないでしょうか。
私にとって７の立ち位置は旧作ファンへのケジメ及び新章への引導でした。言うなれば0.5部でしょうか。
ニューエイジ達がハンソロからファルコンを引き継ぎ、広大な宇宙で新たな未来を創造する……。公開前の私は8についてそう言う作品に成るだろうなと思っておりました。
そして、その通りでしょうか！
これは、これまでのスターウォーズである帝国軍と反乱軍の戦いを根本から破壊する、ニューエイジ達の未来の物語なのです。
そして、これから要となる二人のフォースの担い手が新たな思想を提示するのです。
これほどワクワクすることは無いでしょ！
賛否の部分は納得する点もあります。スターウォーズという神話にしがみつきたいのも納得です。けれど、ニューエイジ達は終わりのない戦いはうんざりなのです。
我が日本でも将来を不安する若者ばかり。そんな日本をつくった大人達は過去という栄光にすがる。
スターウォーズ：最後のジェダイはニューエイジ達による過去への別れと未来への挑戦なのです。
個人的には裏タイトルとして『新たなジェダイ』を加えてもいいと思っております。
最後に、スターウォーズという神話は終わりを告げ、人による新たなスターウォーズの物語が始まるのです。
