KJ

スター・ウォーズ/最後のジェダイのKJのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

思い入れ補正が少し入るのは仕方ないが、それでも4点には届かない

カイロ・レンほどたちの悪いコミュ障も珍しいが、拠り所もなく、ただダース・ベイダーに憧れてるだけの青年のままのほうがまだ良かった
あれは救えない

個人的には次回作でうまく全てを回収してくれたらそれでいい

ジェダイってそんなことも出来るんだっけ!?
レイアはジェダイでもないが、かのアナキンの娘とはいえ、あの戻ってくるシーンだけはひどい

メイス・ウインドゥでもマスターヨーダでも、ダース・シディアスであっても、宇宙空間からは戻れまい

あと、ルークが座ったまま浮いてるシーンもかなりイヤだった
そんな生き霊飛ばしたりできたんだっけ!?
という疑問もだが、どうにも日本人の脳裏に、とあるカルトの教祖を思い起こさせる
生き霊(影分身?)出すのに浮く意味もないし

ただ、ルークがR2-D2に説得されてる場面はホントに嬉しかった
C-3POとも少しやりとりしてほしかった

ストーリー自体は悪くない
あー、なるほど!と思わせてくれる仕掛けもあったし、長いとも思わなかった

レイとルークの交流はそんな風に別れるのなら、もっとコンパクトになったろうに
暗黒面を示唆した穴も別になきゃないで良かった
スノークが一体どこからきたシスで、どこでカイロレンと師弟になったのかは説明してほしかったが、ないまま逝くとは驚いた
あの年ならシディアスとも絡むんだろう

もうね、次回に期待しようと思ってます
KJ

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