キタナカノエイガ

スター・ウォーズ/最後のジェダイのキタナカノエイガのレビュー・感想・評価

1.4
中々ひどく思えたのは、
悪役は根本から悪役でなければならないという、荒木飛呂彦哲学に則っていないからだろうと僕は思う。

レイとレン、心が通じ合うのはいいがその葛藤を描く精神的なバトルは大作には向かないだろう。

ルークも師匠ならレンを突き放してはいけないだろう?
少年漫画的思想の持ち主である私には、
あれは受け付けない。

レジスタンスが大爆発するための「引き」
なのだろうが、
一番冒険していた「ローズ」と、
仇を呆気なく倒してしまった「フィン」
裏切り者は裏切ったまま?
ローラダーンのカッコつけはポーが感じるまま観客にとっての足枷でしかない。
「実はこうでした」展開はその前の我慢を観客に強いていることを忘れてはならない。「ポー」の暴れを僕は求めていたし、そこまで、bb-8の直接的な関与も期待していなかった。


「レイ」のバトルは結局「ルーク」から
ジェダイとは何かを受け継いだものでは全くなかったし、

どうなってる?