Rinka

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けのRinkaのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

今までの作品で不意打ちで泣かされまくってきたのでハンカチ握りしめて鑑賞しました笑。


感無量の一言です。

毎度お馴染みのハラハラする空中戦は今回もドキドキ。スピーダーでのストームトルパーとの追いかけっこもスターウォーズや!ってワクワク高揚感に浸れました。


カイロ・レンがベン・ソロに戻るシーン、ベンの記憶の中のハン・ソロと対話するシーンは本当に泣けました。ダークサイドに堕ちながらも憎しみと後悔と色々な感情に葛藤していたベンですが父親の言葉でようやく救われました。ハリソン・フォード演じるハン・ソロのあのニヤッと笑う仕草はソロ船長そのもので懐かしさも相まって涙が止まりませんでした。

ベンのラストシーン
え?!キス?!え?と混乱しましたが、よくよく考えれば2人はいがみ合いながらもお互いの事をよく理解し合っていたんだろうな、素直になれなかったんだろうなと思います。ずっとお互い手を取り合いたかったんだよね、敵でありながら1番の理解者だったんだよね…ってスッと自分の中で納得がいきました。そして、2人の笑顔、特にベンの全てから解放された屈託のない笑顔は素敵でした。カイロ・レンとベン・ソロを見事に演じ分けたアダム・ドライバーの演技は注目ポイント。

レイは今回もかっこよかったです!
怒りや憎しみに支配されダークサイドに堕ちるのがお決まりですが、レイはレジスタンスのみんなを守るため、パルパティーンを殺そうとします、そこがなんとなく目新しい感じでした!どこまでも優しくて強いなぁと感じました!アクションシーンめっちゃめちゃかっこよかったです!

血は争えないけれど、血よりも強いのは心だ、というのをレイとベンでうまく表現されてました。これで終わってしまうのは悲しいけど本当にラストにふさわしかったと思います。
レイ・スカイウォーカーの夜明け、レイの物語は新たに始まったのかな、と。
Rinka

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