このレビューはネタバレを含みます
記念すべき600作品目は、嬉しくも悲しい、、、。
ついにスターウォーズが終わってしまった。
これは、カイロレンの成長物語だな。
今まで光と闇で揺れ動いていたよーわからん弱いダークサイドのヤツが一本芯が通っていたんじゃないかなと思う。
アクション!
半端なくカッコいい。
冒頭からミレニアムファルコンの連続ジャンプなんて爆上がりだし、あれはスターツアーズのオマージュなのかな、、、。
そこからレイの修行のシーン、まさかのレイアがマスターなの!?
ポー、フィンのたくましい姿といい、ほんと頼もしくなって嬉しかった。
そしてもちろん大号泣必至。
レイアが死んだ時のチューイの嘆き、反乱軍総出でミレニアムファルコンが率いてる絵、レイスカイウォーカーって言った後のやっぱりあのタトゥイーンの夕焼け。
頬痒くて仕方なかった。
予想してた、腕切られてからやさぐれてFワード連発になったメイスウィンドゥは出てこなかったけど、声だけ出演だったのは嬉しいな。てことは死んでる設定なのか?
エンドロールで知ったけどあの声たちの中にアソーカいた!?
隅々までオマージュが有難い。
とまぁ、賛は終了。否の夜明け。
ラストのチューまでのくだり、スターウォーズに、ああいう恋愛はいるのか。
あそこはチューが無い方が締まりよかったな。
ローグワンがよかった理由のひとつはラストで抱き合って死ぬからじゃん?
ところでパルパティーンとの対峙でカイロレン退場からのレイの二刀流ライトセーバーで勝っちゃうからのなんで死ぬ展開はどういうことなのか分からん。
そっから復活させちゃうの!?
蛇を治したりカイロレンを治したりが嫌な感じでフリとして思い出しちゃう。
フォースのなんでもあり感は前作まででよかったけど、ヒーリングファクターみたいになっちゃってんだもんなぁ。
あと物体が移動しちゃうのも、ん?
て思ったけど、カイロレンが青のライトセーバー持った瞬間のマジシャンみたいな手振りはニヤリとしたな。そこ、、、よかった。やるぅぅ!て感じ。
フォースは誰でも扱えるものだからジェダイじゃなくても使えるんだよって展開が見たかったかもしれん。ジェダイはいなくなるかもしれないが俺たちにはフォースがあるんだ!っていうワクワク感が前作にあったから、そゆの来ると思ったんだよなぁ。
C-3POのくだりはほんと嫌だ。
てっきり修復不可能くらいなまでにされちゃうから悲しむのかと思ったら、初期設定状態で復活する、んでR2D2に元通りにしてもらう、んだからしんみりする必要ないだろ!!!
なんならC-3PO以外冷めてるしいきなりC-3POそっちのけになっちゃうしでほんと悲しかった。
ま、愛故に、、、だけどね。
元も子もないけど、好きだからいいんだけどね。
ここまで賛否両論あるSWシリーズを性懲りもなくまた作ろうってんだから、ほんと強心臓な人がいるもんだ。
次の3部作はどーなるんだろ、、、。
不安の方が大きいのはみんなそーだよな。