Tai

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けのTaiのレビュー・感想・評価

5.0
明けない夜はない‼︎‼︎

遂に公開されたスター・ウォーズ・シリーズの最終作‼︎
シリーズ最後にして私は大好きな作品となりました(≧∀≦)

相変わらずの大迫力映像!
2D版にも関わらず、迫りくる画面はアトラクションのようですね。
これは4DXの方がいいかもしれません。

もう、本当にこれでもかというほどの総出演!
これまでのシリーズを観ているとたまらなくなる演出だらけで、嬉しさが溢れましたね。
「どこまで気付けるかな?」的なとこもあるので、また何度も観返したいです( ´ ▽ ` )
ところでジャー・ジャー・ビンクスさん、どっかに出てきました⁇笑
何気にその後が気になっているキャラなので、最後くらいはチラ出くらいはするのかと思っていたのですが…

若き日のジョージ・ルーカスが構想するにも、誰も相手にしてくれなかったこの壮大なアイデアを、スティーブン・スピルバーグが「面白い!」と言ってくれた物語の結末はどんなものだったのでしょうか?
残念ながら7〜9はジョージ・ルーカスの手を離れ、当初考えられていた物語からは違ってしまったようですが、それでも最終作は彼のアドバイスなどもあったようなので、何かは繋がっていると信じたいですね!

シスという驚異に脅かされ立ち向かう全宇宙の物語。
7は「焼き直し」だなんて言われたりもしましたが、6で終わったはずの戦いが、同じようにまた始まってしまいました。
新たに始まってしまった戦争と自らの運命に翻弄される主人公・レイ。
物語を受け継いだ彼女の旅も、この9にて終わりを迎えます。
このレイがね!幸せになって欲しいなぁと思わせちゃうキャラクターなんですよね!
シリーズそれぞれの主人公には孤独感や寂しさを感じさせる人物でしたが、レイは特にそれが濃かった。
孤独だったからこそ〝仲間や絆を大切にする〟というのも大事ですが、どちらかというと彼女は〝孤独ゆえに関わり合い方を知らない〟という点が強いように思えて、彼女なりに仲間を想いながらも突っ走って行ってしまう姿を見ると切なさを感じていました( ´Д`A
そんなレイが下した決断に私は心温まる嬉しさで涙を禁じ得ませんでした。
これで彼女の心の旅は終わったのだと。
そして同時に、スカイウォーカー家の長い暗黒の夜もまた明けたのだと。
このエンディングには拍手を送りたい!

正直、観るまでは邦題に不満爆発してましたが、今は「これはこれで」とか思えてます。
でも、やっぱり『The Rise of Skywalker』の方が格好いいし、内容に合っているとは思いますけどね!笑


※まだシリーズについて語りたいので、ネタバレありでコメント欄にツラツラ書きます。
まだ本作、またはシリーズを観てないという方は開かないで下さい^ ^
Tai

Tai