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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けのSSのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

1回目、公開日に見たときの感想は、ズルい、だった。あんなんされたら泣いちゃうわ!
エピソード7、8があったので期待値が低かったのもあるけれど、ちゃんと終わった!良かったじゃん、となれた。
色々な引っかかり、疑問から目を逸らして楽しめた。
2回目も見に行こうと思った。

ひと月空いて、2度目の鑑賞。
2回目は、自分でも驚くほど退屈だった。
強引な、テンポだけの展開の連続とめちゃくちゃな時空間、フワフワな設定のなんでもありなフォースやジェダイやシス……。
途中から、2時間超えのスターツアーズだこれは、と自分に言い聞かせたらちょっと見れるようになった。
スターツアーズ並みに物語の薄っぺらい、ディズニー色の強いアドベンチャーだこの映画は。
今までそんな恋愛的な素振りのなかったレイとレンがキスしちゃうもんなあ。

しかし、エピソード7、そして8という散らかしまくったものを完結させる物語として、スターウォーズファンを楽しませる物語として、エピソード9は良かったと思う。
これくらいのものをエピソード7で、せめて8で作れていたら……新3部作はもっと良いものになっていたのに、とも思うけれど。

7と8で、結局なんなんだコイツとなってたフィンが、今作ではなんなんだコイツ感が無くなっててとても嬉しかった。
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