さー

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けのさーのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「泣ける」と「面白い」は違うということがよく分かる三部作でしたね…

もれなく三作ともボロボロ泣いてたんですけど、それはもう玉ねぎ切ったら涙出るのと同じレベルの反射で、「援軍が来たら涙出る」「ルークが見えたら涙出る」っていう体の仕組みなんだわ。

質はあんまり良くないけど、とにかく量で勝負!って感じで、キャラも話もごった返して、結局三作通して何と戦って何を得たのか分からないまま大団円。そんで涙出る。←だめだこりゃ

思えば今までのシリーズも、完璧な脚本だったかと言われるとそんなことはない。ツッコミどころがたくさんあってこそのスターウォーズだとわたしは思う。今作についても、賛否両論どころか、好きな人でも好きなポイントは千差万別で、嫌いな人もその理由は多種多様なので、これほど皆で語り合える映画もなかなかないと思いました。
「あの映画面白かったよね〜」
「ね〜」
では終わらない会話を与えてくれるスターウォーズシリーズ!

皆さんのレビュー、一つとして同じ感想がなくて本当に読んでて楽しいです。

わたしはどうしても、カイロレンとレイのテレパシー設定が受け入れられんかったし、フォースが魔法みたいになってるのもイマイチだった…。
でも2人でならベイダー卿の強すぎる幻影を乗り越えられる!というところは好き。

また新シリーズ始まるんですよね…1ミリも期待してないけど、楽しみにしてしまうのも、条件反射の一つです。
さー

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