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ワタシが私を見つけるまでのmicoのレビュー・感想・評価

ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)
4.6
将来、結婚したいとも思わないし子供も欲しいなんて思わない、それこそシングルでいたいと思っているけれど、もしかしたらそれはただ強がっているだけなのかもしれないなって、メグを見てて思った。

「一つのものに執着している状態=自分を見失っている状態」
夢中になっていることや、こうであるべきという揺るがない考えがある時、自分を見失ってる状態かもしれないのにそうは思えない。むしろ、自分をよく理解していると思ってしまう。そんな時に、この作品を思い出して一度立ち止まりたい。
「結婚はしない」「子供はいらない」「友達との関係性」「人生の生き方」の何から何までそれぞれ一つの執着であって、それに固執しないでナチュラルに生きていこうと思った。


エンディングのアリスの言葉
「シングルでいる時間とは独り上手になるための時間だ。でも上達しすぎも困りもの。独りの状態が心地よすぎて、素敵な人との出会いを逃すかも。少しずつ落ち着く人もいる。落ち着きたくない人も。出会いは統計ではない。化学反応みたいなものだ。そして、例え別れたとしても愛は終わらない。

シングルを大事に過ごすべきだ。1週間または生涯ずっと独りだとしても、特別な瞬間は1回だ。誰かとの関係に縛られることもなく、両親や兄弟、ペットや友達もいない。自分の足で立つ瞬間に、真のシングルになる。その輝きは一瞬だ。」


エンディング、Love Myselfで閉めるの完璧🫶🏻




劇伴のアーティスト、テイラーにアヴィーチにヘイリーに…とにかく豪華すぎる!!!!
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