菅藤浩三

美女と野獣の菅藤浩三のレビュー・感想・評価

美女と野獣(2017年製作の映画)
2.0
アニメの改悪で中身スカスカ、実写て言ってもCGだらけだし。野獣がハンサムなのは全く説得力がない、日本人だったら岡崎体育とか小手伸也あたりを起用すべきポジションなのに。ガストンは全く性格に救いがないし、悪魔狩りのように一斉に城に向かうラストもいかにも唐突過ぎる。ベルの母親をパリに置いてきた理由とかあっても無くてもどっちでもよかった。
 魔法が溶けた燭台ルミエール・時計コグスワース・ティーポットとカップ、箪笥ガルドローブ・チェンバロのカデンツァ・はたきプリュメット、ラストのガストン一味との大格闘はディズニーお馴染みですが、アニメのほうが面白かった記憶。魔法がとけた召使たちに白人がほとんどいないのはいまふうハリウッド、だったらメキシカンとかプエルトリカンとかチャイニーズとかまぜこぜにして、当時のヨーロッパを舞台にする当時のメルティングポットぶりをずたずたにしたらいいのに。
 エマワトソンだいすきな女優なんですが、過去のハーマイオニーからちょっと変わっちゃっちゃような印象
菅藤浩三

菅藤浩三