ランボーでありたい

ファンタスティック・フォーのランボーでありたいのレビュー・感想・評価

1.7
2D吹き替え版で鑑賞

マーベル最古参コミックの”ファンタスティック・フォー”の再実写映画化。2005年につくられた「ファンタスティック・フォー/超能力ユニット」とはまったく関係ない別のお話。
監督は「クロニクル」のジョシュ・トランク
製作に「キック・アス」や「X-MEN/ファーストジェネレーション」のマシュー・ボーンなどがクレジットされている

アメリカ公開からしばらくたっての日本公開。製作時に起きたイザコザがいろいろ露呈し監督自身が「自分の作品じゃない」とまでいっている始末・・。そんな情報があったもんだからハードルを下げに下げた状態で見たが見所がVFXぐらいしか見当たらない。見せ場のバランスが悪い。話が飛び飛び。何でこうなった・・・。
見てる間じゅう全く味が無いコース料理をデタラメな順番で食わされてる気分だった。他の映画の監督を引き合いに出すのは良くないと思うが、クリストファー・ノーランのダメなところだけを抽出するとこんな映画になりそう。(あくまでダメなところだけ)
マーベルお得意のエンドロールのおまけも今回はないので早々に劇場をでても問題ないです。明日には忘れてるでしょう。

*吹き替えについて
堀北を心配する声が多いようだがそれよりも、ゴム人間のリード”Mr.ファンタスティック”の声がすごい違和感があった。字幕で見ることをおすすめします。どっちで見てもおもしろくはないだろうけど。