夏色ジーン

クリミナル・タウンの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

クリミナル・タウン(2017年製作の映画)
3.1
感想川柳「予告での 思わせ振りが 酷すぎる」

予告が気になって観てみました。φ(..)

ワシントンD.C.に暮らす冴えない男子高校生アディソンは、親友のケヴィンが銃殺されたという知らせを受けるが、「不良の黒人少年が麻薬をめぐるギャング同士の抗争に巻き込まれただけ」と、事件の捜査は早々に打ち切られてしまう。優等生のケヴィンが麻薬にかかわっていたはずがないと考えるアディソンは、幼なじみのフィービーとともに、ケヴィンの名誉回復のためにも真相を解明しようと独自に調査を開始するのだが……というお話。

『ベイビードライバー』のアンセル・エルゴートと『キックアス』のクロエ・グレース・モレッツの共演なので見たかったのもありますが、予告がスゲー面白そうだったんですよね。!щ(゜▽゜щ)

でも予告のシーンでのセリフは差し替えられていて、だいぶミスリードされた感がありました。(。´Д⊂)
予告では『捜査を止めれば大学への推薦状を書いてやる』が実際には『捜査を止めて警察に任せろ。成績が上がれば大学への推薦状を書いてやる』だったり、『彼氏にこれ以上首を突っ込むなと言っといて』が『そうなの』になっててビックリ(゜ロ゜;吹替えもなかったので、どれが本当なのか分からない。(*_*;


でも予告だと『学校ぐるみで何かを隠してる』みたいな感じだったのが、実際は騒ぎを大きくしたくないという対応の結果だったという顛末。(゜.゜)

予告でものすごい伏線を期待してしまうと盛大に肩透かし食らいます。(*_*;

入れ込み(思い込み)過ぎると周りが見えなくなるという典型ですね
(-.-)周りの人達が冷めて見えるのはアディソンの熱量がスゴいから。

人間の色々な実態を垣間見ることが出来る作品なので、これはこれで面白い。(。-∀-)

物語の舞台であるワシントンDCって、治安があまり良くないのはイメージになかったです。( ´_ゝ`)人間と同じで分からないもんですね。

サスペンスを期待して観ないのが吉です。


気になるセリフ
『彼はそんなタイプじゃない』


んでまず(^_^)/~~