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クリミナル・タウンのbibliophageのレビュー・感想・評価

クリミナル・タウン(2017年製作の映画)
2.6
Phoebe:I don't want to go off to college as a...
As a what?
Without having, you know,
done it.
Addison:Done what?

のっけからソフトポルノかと思わせるセリフでした。アメリカのヤングアダルトってこんな感じなのでしょうか?

アディソンは、彼女フィービーと初のXX中に、全然別な場所でクラスメイトのケビンが殺されてしまいます。警察は「ギャングだよ」ってあんまり真面目に捜査してくれません。アディソンは真相を明らかにしようと情報を得るため、学校にポスターを張ったりするのだけど、校長先生は、「大学への推薦状を出すから」とやめさせようとする。アディソンは母親を亡くしたばかりで、父親と2人暮らし。フィービーの父親については言及なく、母親は厳格で話を聞いてくれない。それでも頑張って真相を追求してついには...

ストーリーの運びがなんだか変なんです。なんでアディソンが一生懸命なのか理解できませんでした。ケビンの死が母親の死と重なる?意味がわかりません。情報を得ようと奔走するのだけど、まったく真相に近づきません。中盤、フィービーの聞いたたった一つの情報からドライブされます。「大丈夫だから」といわれのない自信を持って乗り込むのですが。(「バッカじゃない。」と口走ってしまいました。そのいわれはどこから、どうしたかったの?)。そして衝撃の真実、らしいのですがケビンがどんなやつだったのかわからないのでその衝撃が伝わりませんでした。

途中、脈絡なくXXしたいが繰り返されますが、思わずわらってしまいました。クロエちゃんのファンとしてはごめんなさいなのですが、次の「トムとジェリー」に期待することにします。
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