暗くなるまで待ってのはるのレビュー・感想・評価

観ている側は事情を知っているので、いつものサスペンスとしてのハラハラ感はないんだけど、オードリー・ヘップバーンが事情を知らない上に盲目という設定。
彼女が受ける恐怖を見せつけられて、心配でハラハラしました。他の女優さんだったらここまで同情しなかったと思う。製作者側のいじわるを感じてしまうけど、まんまとハマってしまいました。

か弱そうに見えながらも、健常者が持っていない能力で懸命に対抗する姿に見ごたえがありました。