母に薦められて…というか、母がよく分からない箇所があるから教えて、というのがきっかけで観た。
これは…賛否別れる作品じゃないかなと思いますが、私は好き。
奇跡とかスピリチュアルなものとか苦手な人には向かないのでは？
途中までは暗〜い内容で、淡々と進んでいくだけだなと思っていたら、後半「えっ？待って…」となり、何度か巻き戻して確認し直して「そーゆーこと？！」となる😅
観終わった後は、不思議と優しい気持ちになれた。
自殺の名所を舞台にした作品で、しかも主人公は自殺をする為に足を運んだはずなのに、おどろおどろしい後味の悪いものではなく、なんとなく優しくスッキリした気分で見終わることが出来るなんて、誰が想像出来るのか。
個人的には素晴らしい作品だと思う。
後から知ったけど、カンヌではブーイングが起こったとか？なんという…。
確かに、冒頭でも書いたように賛否分かれる作品だとは思うけど、そんなかな？？
この作品をつまらないと思う人の中には、もしかしたら渡辺謙演じる"タクミ"の意味に気づいていない人もいるかも…？
