追憶の森の作品情報・感想・評価・動画配信

「追憶の森」に投稿された感想・評価

久々にガスヴァンサント作品。
日本が舞台ってことで見てみたけど自殺の名所として樹海が世界的に有名だからなのね。
少し複雑だけどthe自然な森は美しい。
何か渡辺謙さん出てるし勝手に戦争系かと思ってた。
樹海サバイバル映画…ってほど安い内容ではなくて良かったです(舐めすぎ)。
まあマシューマコノヒーとナオミワッツならそれだけで見たいよね。

死ぬ理由についての会話で文化の違いって言ってたけど正直ちょっと甘い気はしたよね。
最後まで見たら感想は変わったけど。
アーサーが来た理由は罪の気持ちからってことだったけど後半で分かる事実が悲しすぎて悲しすぎて…。
回想で予測ついちゃってまじで見たくなかった、つらすぎる。
焚き火越しに涙を流しながら懺悔するアーサーにもらい泣き必須。

そこからラストまで"生きる"ために生きてて人間って感じだった。
さすがに死ぬだろってとこ多かったけど。
声を上げることすらままならないほど体力を消耗してるともう何もできないよな…。
神頼み運頼みしかできん。
死にたくて行ったものの気が変わるのも人それぞれだし悪いことではないけど、
自分からその地に行ってやっぱり嫌だって言われて助けにいくレスキュー隊も大変だな…どんな気持ちなんだろ。

日本人が見るとタクミの家族の名前でちょっとネタバレ感はあったけど、
絵本を抱えて微笑むアーサーがとてもほっこりした。
生きてるっていいな。って思える最後でよかったです。

私はマシューマコノヒーにヘンゼルじゃなくてハンサムって伝えたいです!笑
あと個人的にジェームズサイトウさんの優しいお顔が好きであんなお医者さんだったら安心するって思った。
希望のあとの絶望、絶望のあとにも一筋の光..みたいな最後のエクボに涙

スイスアーミーマンのオジサンVer.かと思ったらこっちのほうが先だった
この監督は日本人を何かの使者のように起用するなぁ
nisland

nislandの感想・評価

4.6
渡辺謙なんで英語喋れるのって思ったけどそういうことだったのかよ
日本人だから早めに伏線回収出来た
あにま

あにまの感想・評価

2.5
595作品目。レビュー321作品目。
『追憶の森』
 監督:ガス・ヴァン・サント
 主演:マシュー・マコノヒー
 興行収入:$825.600
 製作費:$25.000.000
人生に絶望したアメリカ人アーサーは死に場所を求めて富士山麓の青木ヶ原樹海を訪れる。そこで日本人男性ナカムラと出会い…。

人生観を見つめ直す作品。
マコノヒーが好きだから見た映画。
愛する人はずっと守ってくれているんだ。
ザ

ザの感想・評価

3.7
意外にハートフルなのな。
アメリカ映画に日本の要素入ってくると3割減ぐらいになるの残念すぎない?
H

Hの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

#記録用

キイロ
フユ

私は日本人だから分かったけど、外国人がこの映画を見たら、最後の結末は分かるのだろうか。 渡辺謙がYellow,Winterと言ってる訳でもないだろうし。

最初の自殺を止めることを誘発する看板。
この森に来た時点で、看板はその人にとっては何も響かず、無意味無機質である象徴。

二人の人種や言語、宗教観の違いもこの物語を深くしている。
映画でのタクミは最初から英語が話せているけど、現実では、まず言語の壁がある。
でも、言葉がなくても、ないからこそ通じ合えた時に奇跡を感じる。生きてて良かったと思う。だから最後には、アーサーはタクミを助けに行こうとまで生き返る。
日本人のタクミの思想を聞くことによって、アーサーの世界も広がっている。
世界は思っているよりも広いことを教えてくれる。
人種や文化、言葉、宗教、違う点は探せば探すだけ出てくるけど、ひとりの人間、生物に変わりはないし、生と死はこの世界では普遍であることを、自然の中で描くことで、より一層鮮明になっている。

自分は死にに来たのに、
彷徨って死にかけてたタクミを見かけ、助けたアーサー。
何故自分を殺すことを止めることができないんだろう。他人を救いたいとは思えるのに、同じ状況にある自分を救ってあげようと思うことは難しい。

人の体が物理的に滅んでも、魂は生き続けると信じてる。見えてなくても、温もりや気か何かを感じることができる。
誰かの心の中で生き続けることができる。
最期は花になる、私の理想だな。



「この森は君たちの言う“煉獄”だ」
「君たちとは?」
「because you are American」
「それが?」
「神を信じてる」
「私は科学者だ」
「科学に答えが?」
「すべて解き明かせる」
「神には無理?」
「人間が神を創った」
「それなら なぜ命を絶つ?」
「今 何て?」
「あの世で君を待つのは誰だ? なぜ死にたい?」
(Because you are Americanに、偏見や壁があることを示唆しているように感じた
Because you are Christianならまだしも)


「死にたくない
生きたくないだけ」
「それはどう違う?」


「妻の病気が怒り、偽り、争いを保留にした」

「絶望して来たんじゃない
悲しみでもない 罪の意識で来た」

「遅くない
漆黒の闇に紛れ 愛する人は そばにいる
たとえ死んでいても」

「霊が あの世へ行く時 花が咲くと言われている」

「奥さんを愛していた?」
「世界で一番ね」
「彼女は君といる この森が呼び寄せた
ありがとう 世話になった」


この世界の理、本質を描いていると思う。
穏やかな気持ちになれる映画。
辻村深月さんの「氷のクジラ」を思い出しました。

このレビューはネタバレを含みます

 死に場所にわざわざ日本を選んでくださるとは。富士の樹海は成田空港からも遠かったろうに。
 奥さんの最期は悲惨だった。まさか病死じゃなくて事故死とは……。なんともやるせない。
 しかし、ナカムラの妻と子の名前が『キイロ』と『フユ』って……。『ミドリ』と『アキ』とか、いそうな名前じゃダメだったのか?
入ったら出られなくなるという富士山青木ケ原の樹海は自ら命を絶つために入る人が後を絶たない…そんなところでの出逢いが、自分を見つめ直し生きることを主人公に生死のさまよいの中で考えさせてゆく。僕ならどう思いどうするだろう。何か樹海の目に見えない力に引寄せられてゆく様な気分になりました。樹海にはその場所に元々ある霊力とそこで逝かれた方々の霊があるところなんですね。
所々に首をひねるのがあるけど、失意からの再生の物語。いい映画だったかな、色と季節はそういう繋がりか〜
いろいろと突っ込みどころはあるけれど、話としてはまぁ良かった。樹海の近くに住んでいる(と言っても峠を越えた向こうだけど)者からすれば、外国人にまで理想の死に場所として富士の樹海が有名なんて、本当にやめてくれって感じ。実際には多分タクシーを降りた時点で通報されるかと。あと樹海の植物を持ち帰るのは違法だったかと。本当に大切なことに気づいた時には手遅れとか、いろいろ辛いし切なかった。
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