ともぞう

アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たちのともぞうのネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

エドガー・アラン・ポーの小説「タール博士とフェザー教授の療法」を映画化したサイコスリラー。何度か来るどんでん返し。最初は院長たちが実は患者で、本当の院長は地下牢に閉じ込められてたこと。次は主人公が研修医ではなく患者だったこと。ケイトベッキンセイルに惚れて、研修医になり切って、この精神病院にやってきた。最後はケイトと別の精神病院で夫婦になり切って、他の患者たちと一緒に幸せに暮らす。面白い設定だと思うが、あと一歩パンチが足りなかったのが残念だったかな。

〈あらすじ〉
19世紀末のイギリス。オックスフォードの医学生エドワード(ジム・スタージェス)は実習のため、僻地だが革新的な治療でうわさのストーンハースト精神病院を訪れる。患者に薬を使わず、自由に院内を動き回らせるというこれまでにない光景に驚くエドワードだったが、院内の様子がどこかおかしいことに気付く。そして、彼はイライザ(ケイト・ベッキンセイル)という美しい患者と出会う。革新的な治療法を行っているこの病院の秘密とは…。
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