ともぞう

8番目の男のともぞうのネタバレレビュー・内容・結末

8番目の男(2018年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

韓国で初めての陪審員裁判。ほぼ有罪で間違いないと思われていたが、1人の陪審員が疑問を持つことから流れが変わり、最後は無罪になる。「十二人の怒れる男」のような展開。ただ、これが実話というのが驚く。作品からは離れるが、あんなに杜撰な操作と裁判がまかり通ってるのかと思うと空恐ろしくなった。

〈あらすじ〉
韓国で一般国民が参加する初めての裁判が開かれ、国民の注目を集める中、年齢も職業も性格もバラバラな8人の平凡な人々が陪審員に選ばれる。彼らが担当する事件は、すでに証拠、証言、自白まで揃った殺人事件で、あとは刑を量定するだけだったが、被告人が突如容疑を否認し、陪審員たちは有罪か無罪の決断を迫られる。裁判長のジュンギョム(ムン・ソリ)は速やかに裁判を進めようとするが、8番陪審員のナム(パク・ヒョンシク)は有罪だと思えなかった。
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