街角のアレン

ピクニックの街角のアレンのレビュー・感想・評価

ピクニック(1936年製作の映画)
3.8
切なさを含めて生の喜びを全面に出す。
ともすると退屈で、なんて平和な映画なんだと思う。でもこれが大戦を挟んで完成させたと知って一気に感慨深い。
"月曜日のように悲しい日曜日がめぐり、数年が経った"
川面や雨、涙をキャンバスにして光で心情を描く。美しい、やはり親子だ。
無地のボートネック、よもぎのオムレツ。