このレビューはネタバレを含みます
誰もが自分の人生をドラマチックにしたいと思ってるんですね。
客観的に見れば、人殺しに人生の意味を見出したヤバいジジイと、暗い大人な彼に刺激を求めて夢中になってる馬鹿女と、現実逃避したがってる色欲ババアと、一途で健気で振り回されてる可愛いそうな俺しちゃってる青年とでみんなバカじゃん!?とも映るがそうじゃないんだと。
人生はそのままでは無色で、それに色付けをしていくのは他ならぬ、人生の主人公である彼らであり、僕たちなんですよと!
だからこそ、なんかみんなちょっと魅力的だよね。
俺も歳とってうだつ上がらなくなってからエマストーンにアタックされたい。