玄助

ボーダーラインの玄助のネタバレレビュー・内容・結末

ボーダーライン(2015年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

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ボーダーラインの...

実話ではないものの、フアレス市長による「暴力事件の描写は正確だが、すでに過去の物である。シウダー・フアレス市は治安の改善に向けて前進してきたのだから。」という言葉が、本作で描かれていカルテルの恐ろしさは現実であることを物語っている。

カルテルボスよ。お前どういうつもりで誇りに思うかだの私を恨むなだのいっとるんじゃ。なんでびっくりしとるんじゃ。Sicarioもいい死に方はしないだろうがお前はこれまで予測できたであろう妥当な死に方だろうよ。

ケイト。難しいよね。正しくあるということは難しい。だからと言って綺麗事だと開き直っていいものでもないし、ずっと悩み続けなければいけないことだが...。
立場や視点が一つでない時点で潔白であり続けることは不可能に近い。でも誠実であろうとしなければならないし、みんな自分の信じるものに誠実であろうとしている。
ぐぬぬぬぬ。
玄助

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