『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』と続いたシリーズの第3弾。ロン・ハワード監督にハンス・ジマーの音楽、主演はトム・ハンクス、と同じメンバーなので期待してた。
いい作品だが、宗教色は無くなっていて、サスペンスものになってしまった。前作の2つともカトリック団体からボイコット運動が起きているんだからしょうがないのかなぁ。
「人類増加を放置すれば人類はもうすぐ滅びる‥回避するため今人類を半分にする」天才生化学者がダンテの叙事詩に隠した暗号を、ラングドン教授が解いていく‥。
詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>。その地獄を絵にしたのがボッチチェリの『地獄の見取り図』‥。
ダンテのデスマスク‥、ベッキオ宮殿の500人広場‥、イスタンブールの沈んだ地下宮殿‥。
やはりこのシリーズは実在する興味あるものを上手に使ってくる。
そしてこのシリーズはハンス・ジマーの音楽が本当によく効いている。大音量で観てると映画の中に入り込んじゃう。
WHOが7500歩を推奨していると聞いて毎日ウォーキングマシンに乗ってるんだけど‥。WHOにはいろんな部署があるんだね。
ミッキーの腕時計が両親からのプレゼントって事は『天使と悪魔』の原作に書いてあるそうだ‥。