原作は未読、映画化作品は過去2作共鑑賞済。
大富豪ゾブリストが残した殺人ウィルスの謎に迫る、と言う全世界規模の話しになっているのに、前2作に比べると謎解きがそれほど難しそうに見えず、あっという間に解決したように感じた。実際何日もかけて少しづつ真相に迫った過去作と違い、今作は24時間のタイムリミットがある。
タイムリミットがあるのに、移動とかは省かれているので、時間に対しての緊迫感が殆どない。
レオナルド・ダ・ヴィンチの残した謎や、バチカン内での暗殺と比較すると、被害は地球規模でもやってることはテロ。今までのシリーズとは趣きが違う。
普通にサスペンス映画としては面白いが、ロバート・ラングドンのシリーズとしては明らかにスケールダウンしている。
