このレビューはネタバレを含みます
金持ちの終末論者はたちが悪い
「ダヴィンチコード」で一大ブームを巻き起こしたので、アメリカ特有の続編でさらに儲けよう精神で作られた前作「天使と悪魔」、これが都市伝説大好き人間なら知っているであろうイルミナティが絡んでいたので何とかなったがそれでも売れたと思われ作られた搾りかす第三弾が今作「インフェルノ」である。
こういう終末論系の映画はせめているB級映画とかでは無ければ絶対に人類は助かるので、残った見どころといえば謎解きということになる。
しかし今作の謎ときは、謎解きというのかただポインターにうつされた絵の中の文字に従って行動し、死んだ人の墓地に行ったり来たりしているだけの様な印象。謎解きというか、おつかいゲームを見せられているような印象だ。
で結局デスマスクをまた気づかれずに戻すことができるってあの美術館の警備ガバガバすぎ!