ローレンス·フィッシュバーンが鎮座するとSF感と威圧感がマシマシ。SFサスペンスで、詳しい情報をくれないまま進むので、主人公と共に謎を解くのが楽しく、閉塞感のある施設がそそられました。それなりに楽しめるSFですが、謎残しで終わります。そこが、ちょいモヤだけど全体的に悪くないと思います。
大学に通うニック、ジョナ、ヘイリーの3人が、ある日ノーマッドと名乗る謎のハッカーからメッセージを受け、そのハッカーを追う事に。 ハッカーの所在地を訪れると、謎の現象が起き、3人が目を覚ますと、そこは謎の研究施設だった。
ネタバレ↓
謎の施設で目を覚ましたニック。防護服のデイモンの尋問が始まり、ノーマッドの正体は異星人で、ニック達は汚染されたと言います。ニック同様、ヘイリーもジョナも別の部屋に隔離されています。ジョナと通風孔伝いで会話し、彼の協力の下、脱出を試みるも失敗。目を覚ますと、ニックは自分の足が変わった形状の義足になっていて驚きます。
その義足は物凄く早く走れ、破壊力があるものでした。ニックは、施設を破壊し再びヘイリーと脱出します。トラックで逃亡する2人にジョナが合流し、このエリア全体が政府の極秘実験施設で、自分達は実験台にされたと言います。ジョナの手は義手にヘイリーにも何かの跡がありました。
3人は検問の強行突破を試みますが、失敗、ジョナは自ら犠牲となり2人を逃がしますが、ヘイリーは捕まります。
ニックはノーマッドの正体はデイモンだったとに気づき、爆走します。ガラスの壁に激突し破壊すると星空が見えた。何と彼は巨大な宇宙船の中にいた、そして近づいてきたデイモンがヘルメットを取り外すと後頭部は機械になっていました。
このラストの展開は、読めなかったので私は好き。デイモンも改造されていた事や、エリア51にいると思ってたのに宇宙船に乗っていたなんて、解らなかった。若干、盛り上がりに欠けるので評価が低いのかな？私は、楽しめました。
ただ、何の為に改造されたのか？何故、彼等だったのかが解らず終いなので、そこはもう少し知りたかったです。
