しゃわしゃわ

リリーのすべてのしゃわしゃわのレビュー・感想・評価

リリーのすべて(2015年製作の映画)
3.8
ドラマ「ジャッカルの日」のエディ・レッドメンを観て、久しぶりに本作を再鑑賞。
過去に2018年にWOWOWで放送されていたのを観たことあり。

1900年初頭が舞台となっており、当時は性同一障害なんていう病気自体は当然認知されていなかっただろう。

本作はそういった性差別的なところでなく、アイナーとゲルダの夫婦間の絆、愛情とアイナー(リリー)自身の性的倒錯の認知から解離性同一性障害、性適合手術に至るまでの葛藤にフォーカスされている。
このような手術を安全に行う技術はなかった時代に敢えてチャレンジした夫婦の苦悩が痛々しい。
「ファンスタティック・ビースト」のエディ・レッドメンの熱演が注目だ。

妻のゲルダの足のモデル🦵にと、ストッキングを履いた瞬間にスイッチが入ってしまったアイナー。女装が快感に…
そのうち、別の人格、女性リリーが現れてくる。そして、アイナーの身体は完全にリリーのモノになってしまい、自身は女性だと認知👱‍♀️

モデルとなったアイナー・ヴェイナーが日本でTVで活躍するなど認知されてきているオネエ系の人たちを見て今の時代をどう思うのだろうか❓

しかし、アイナーの友人ハンスが、◯ーチンに見えて仕方なかった…😓
しゃわしゃわ

しゃわしゃわ