ずっと気になっていたこの映画……
やっと観ることができました。
なんと表現すれば良いのか。
いままで私が観てきた映画で1番の映画だと言い切れます
アイナーがリリーへと変わっていく過程
女の私でも(やってみましたが)できないような指先の柔らかな仕草
目の前に、最愛の夫がいるのに
あっという間に面影が消えていく妻の気持ちを考えるときゅー、と胸が締め付けられます
抱きしめてもらいたい腕や飛び込みたい胸は目の前にあるのにそこに居るのは夫であり夫ではない苦しさ
止めることのできない歯がゆさ
こんなにも心の内側内側へと入ってくる映画は初めてでした。
終わった後はぼう、と何も手がつかなくなってしまいます
迷ってる方は絶対に見たほうがいいですね