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ある天文学者の恋文のtoaのネタバレレビュー・内容・結末

ある天文学者の恋文(2016年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

予想外に良かった。オルガが。
監督さんはオルガ・キュリレンコのファンなのかな。アクションもありつつ、美しさと憂いのある純な感じとか良さが引き出されていた。

倫理的には…目を瞑ってふたりの関係だけミクロに見て、ってことなんかな。さすがイタリア愛の国。
エドが凄まじくロマンチスト。「迷える魂がその体内で生まれ変わりたいと願うもう1人の存在。」なんちゅー口説き文句だろう。相当に深い関係じゃないと言えないし、重すぎるくらいだけど、それで微笑むことができる人にとっては亡くした時の喪失感は計り知れないだろうなと思った。

島やエディンバラの景色も美しくて、いつか旅してみたくなった。
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