imnr

ある天文学者の恋文のimnrのレビュー・感想・評価

ある天文学者の恋文(2016年製作の映画)
4.4
亡くなった恋人から、主人公のこれから起こる事に関して書かれた手紙やメールが届く、それも絶妙なタイミングで。
彼からの便りに導かれるままにストーリーが進んでいく中で、喪失感、悲しみ、主人公への愛、主人公自身の心に影を落としている"ある過去"、それに向き合う事、そして彼のある計画、がとても上手く描かれています。
涙無しには観られない作品です。

死んでもなお寄り添っていたい、そこまで思われているあなたが羨ましい。正確ではありませんが、あるシーンで出てくる言葉で、個人的に印象に残りました。
imnr

imnr