篠村友輝哉

軽蔑の篠村友輝哉のレビュー・感想・評価

軽蔑(1963年製作の映画)
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芸術家は、自分の抱えている広義の「問題」を作品へと昇華してゆく。だからこそ、同じテーマを繰り返し描く監督は少なくないのだが、ゴダールという人は、映画や映画作りそれ自体を大きな「問題」として抱えてしまったのだろうな、と作品を観る度に思う。時代的なこともあるだろうが。
篠村友輝哉

篠村友輝哉