【ネタバレ無しの感想を!】
単品としても続編としても傑作!
前作では歪だったVFXにもようやく「時代」の方が追いついた。
さらに前作以上に、コメディとシリアスのメリハリがついていて、
2時間ひたすらにコメディで笑わせてくれて、
そして時々シリアスできっちり締める。
そして演じるのはワールドワイドな活躍をする一流のコメディエンヌ4人!面白くないわけがない!
さぁ、ワールドワイドなコメディエンヌ達による華麗な(?)幽霊退治を是非劇場の大スクリーンで!
※エンドロールの後にもシーンがありますよ!
【ここからはネタバレありの感想を!】↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
タイトルのシーンで、前と同じようにマークが出ない!
と不満に思ったけど、まさかあんな形でマークを出してくるとは!
しかもマーク自体がその後のラスボスに変身するなんて!
そんな感激する愛の詰まったセルフオマージュが満載。
他にもカメオ出演(叔父があの人!ホテルの受付嬢が前秘書!)
そして高級料理店の窓の外から叫ぶ
→テーブルクロス引き
→今度は花瓶も倒しちゃう、の流れは本当に秀逸!
更に車のナンバー、しかも今回の車はは霊柩車!まさに「ゴースト」バスターズ!
今回の映画は「オタクチックなリケジョ達」が活躍する物語。
クリスヘムズワース演じるケヴィンは完全にお荷物さん。
この構図はいかにも最近の世相を反映しているし、しかも嫌味になっていない。
ケヴィンがあれこれやらかす度に「やれやれ…」と言いつつ頑張っちゃう4人はいかにも一昔前の「オタク研究者」そのものだ。
この逆説的な訴えは本当にハッとさせられるし、かつセンセーショナルだ。
新しい時代のゴーストバスターズ、堪能しました(^ー^)ノ