チャーリー・ハナムが好きだって私言いましたかね?私のために作ってくれたの……?
というくらい、彼のビジュアルが好きでした。あのキルティングジャケット可愛すぎない?着たい。
なんだか興行収入が振るわなくて大コケと聞いていましたので、なんの期待もせずに見ました。
が、えー!これ面白いよー!
アーサー王伝説ほとんど知らない勢の私は、楽しく観ました。
平民(実は王の息子)が、悪の王を倒す!というよくあるアレですね。大好き。
アーサー王伝説に思い入れがある人からしたら、許せない部分が大いにあるのかもなあと思います。
これ、ほら、イングランドの話じゃん。
円卓の騎士とか、ほらさあ。
あの〜、私が、まだロードオブザリングのドラマ見られていないみたいな……。もごもご。
それはさておき、ガイ・リッチー監督作品のいいところは展開がスピーディーで台詞がテンポ良くて色々オシャレいうアレなんですけど。
子ども時代の時間送り感、勿体なくもかっこいいですよね。
でももうちょっと見せてほしかった。
個人的にアクションシーンは、あの独特なスローモーションが酔うので苦手です。
ラストのCGは、ゲームっぽかった。
とにかく、熊の毛皮着たリトルアーサーが可愛かった。
ジュード・ロウは主役を食う勢いでしたね。
多分新しい現代版ファンタジー!というのを作りたかったのでしょうが、監督、私は普通に群像劇が好きですよ、というアピールをしておきます。
あ、煽り文句がめちゃくちゃダサいので、日本人の悪いとこ全部乗せしてんな〜って思いました。