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アナーキーのjajaのレビュー・感想・評価

アナーキー(2014年製作の映画)
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観ていてシェイクスピアの「オセロ」を想起した。鑑賞後、調べてみると同じシェイクスピアの「シンベリン」という戯曲を現代劇化したのだという。シンベリンは読んでないので知らないが、オセロにあったように疑惑というのは一旦始まると勝手に暴れだすものだ。▼疑惑の対象が愛する人であればあるほど、証拠もないのに疑い出し、あげく裏切られたと憎悪してしまう。オセロのような立派な軍人でもそうなのだから、我々のような凡夫はなおさらである。▼だから、気になってしまう。ポステュマス君、君は貞淑な妻を疑っておいて、最後あれで良いの?
jaja

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