観た回数:1回
直近の鑑賞:YouTube(20.04.25)
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ポカポカしました。
【STORY】
「アスカ登場〜0,1,2号機の共闘〜エヴァ3号機の事件〜塞ぎ込むシンジと再び現れるシ徒」までのアニメシリーズをベースに、前作とは打って変わって大きなアレンジを加えたリブート2作目。
【噛み砕き過ぎた感】
アニメシリーズ中盤までのエヴァの魅力は、少しの台詞や表情・行動からキャラクター達の過去や精神的外傷を仄かしていく独特の空気感にあったように思います。
このリメイク版では、全体の尺が短くなったからなのか、台詞で簡単に伝えられてしまっている部分が非常に多く、アニメシリーズよりも少々稚拙なイメージを受けました。
アスカとミサトの電話シーンとか特に。
【レイの変化】
アニメシリーズでは見られなかった、レイの分かりやすい変化。
これにも賛否両論ありそうですが、この変化によって終盤の感情面の盛り上がりも大きくなったので、これはこれで良いように思えます!
【アスカ】
やっぱりアスカがいると、雰囲気変わりますね!
いつもは誰よりもうるさく、塞ぎ込む時はシンジやレイを凌ぐ暗さ。
アスカがいることで空気感の抑揚に大きな変化が出るので、やはり彼女の存在は大きいですね。
【マリ】
彼女は何者なんでしょうね。今作だけでは彼女が追加された意義は微妙に感じます。
アクション面では非常にかっこよく熱いシーンもありましたし、新しい要素としていいスパイスになっていましたが、
物語的には今のところ余計な追加キャラにしか見えません。
今後の描かれ方に期待してます!
【終盤】
終盤の『サマーウォーズ』みたいな雰囲気は個人的にはあまり…
そういう熱いファンタジー映画も僕は好きですが、エヴァに期待している演出ではないかなぁ。
「都合のいい奴ね…」
とはいえ、アニメシリーズと同じでは面白くないし、後で回収できるなら、このまま大風呂敷広げていくスタイルも盛り上がるし良いかなとも思います!
続きに期待!