シン・エヴァンゲリオン劇場版を鑑賞前に確認のため鑑賞
序に続き破も見入って見てしまう内容でそこまで難解ではなくただ使徒たちの力が増していき耐えられなくなる構図がハラハラさせられた
そしてアスカの登場
典型的な自己中心的な性格が多くの人に触れることによって柔らかく穏やかになっていく様は本当に好きなところだった
シンジは序から引き続き葛藤が垣間見えながらエヴァンゲリオンに搭乗するが仲間が使徒になってしまうという展開は拍子抜けしてしまうほど驚かされまさにシンジのような憎悪が嫌でも込み上げてくる
圧倒的に強者感を醸し出す碇司令は圧巻でここから上層部ゼーレ達の会話も難解になってくる
劇中に出てくる単語を少し理解しながら見進めなければ追いつかなくなってしまうと感じた
マリもここから登場してくるが彼女の存在もこの作品だけでは理解するには足りなすぎる
だから素直に難しい所は抜きにしてシンジがこれまで受け身的に従ってきた人形から自分の意思を持ち自分のために生きる様を感じるのが1番だと思った
終盤の翼をくださいは劇中にマッチしすぎていてあまりにも感動的
シンジとレイのお互いに思いやる関係性は何とも表現できないくらいに美しいものだった
そして最後に出てくるカヲルの謎すぎる存在
この先を見なければわかることのない展開にただただ先が気になってしまう
話の内容と関係ないが個人的にすごいなと思ったのは最後のエンドロールで流れる主題歌に繋がるように劇中の音楽が連結していたのがとても感心させられた
細部までこだわるこの精巧さはさすがとしな言いようがない