最後にウルっときた優しい映画でした。
お母さん1人で自閉症の子育てをする辛さ、本人の周りと馴染めない辛さ、体が徐々に動かなくなる辛さなど、いろんな目に見えない辛さがネイサンの初めての長旅で色々変化していく様が、少しずつ良い方向に変わっていく様が良かった。
お母さん役の女優さんの内気で薄幸な雰囲気がスゴイよね(笑)ネイサン役の子が美少年だし演技がほんとに自閉症かな？と思わせる繊細さでした。チャンメイがスゲー積極的でなんかちょっと嫌だったけど(笑)同じ自閉症の男の子心の葛藤など少しヘビーな描写もあったりして、たんなるファタジックな恋愛モノになってないのが良かったかなと。終わり方が好きです。
