木曳野皐

僕と世界の方程式の木曳野皐のレビュー・感想・評価

僕と世界の方程式(2014年製作の映画)
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私はネイサンほど頭が良くないしそもそも理系より文系寄りのアタマなので数学の問題の聞くだけでもクラクラするわけだが、この映画好きだったなぁ。
強いて言うなれば恋愛寄りの持っていき方が好きくなかった、ネイサンの人間的成長過程に必要だったってのは分かるんだけど私はこの映画に何を求めていたのだろうか。数学は数学の美しさのままネイサンにその美しさを最後まで解いて欲しかったのか、わからない。
ただネイサンの恋は置いておいて、母とネイサンのあのシーンは良かった。絶対なんて絶対ないんだな、数学以外には。

それにしてもエイサ・バターフィールドの演技力然り顔然りとても好きだが、エイサ・バターフィールドの碧眼を超える美しいものなんてこの世にあるのだろうか。
私には数学よりもエイサ・バターフィールドの碧眼の方がよほど美しく見えてしまう。
木曳野皐

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