ユースケ

戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章のユースケのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

怪奇現象に肯定的なディレクターの工藤と怪奇現象に否定的なアシスタントの市川という【X-ファイル】な2人(とカメラマンの田代)が投稿者から送られてきた怪奇映像を調査し、怪奇現象に巻き込まれる【戦慄怪奇ファイル コワすぎ!】第7弾。

前作で向こう側の世界に取り込まれたディレクターの工藤とアシスタントの市川を救い出すためにカメラマンの田代が宇野祥平の力を借りて頑張るお話。
白石晃士監督作品をブーストさせる怪優・宇野祥平が遂に出演し、しかも、【オカルト】の江野祥平であり、【殺人ワークショップ】の江野祥平であるハイブリッド仕様。宇野祥平ユニバース爆誕。これはアガる。

とりあえず、クソコラみたいな向こう側の世界のビジュアルとディレクターの工藤とアシスタントの市川の体が入れ替わる【君の名は】展開にはあまり乗れませんでしたが、カメラマンの田代に江野君と呼ばれて照れ臭そうな表情を浮かべ、かたい握手を交わし、「またどっかで会おうや白石君」と別れを告げる宇野祥平とディレクターの工藤に世界の終わりについてコメントを求められて「ありがとうございました…エヘヘッ♡」と答えるアシスタントの市川が最高だったので文句はありません。

ちなみに、救出ミッション1で登場するホームレスは【ノロイ】で行方不明になった怪奇実話作家の小林雅文です。