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マッドタウンのdrawのレビュー・感想・評価

マッドタウン(2016年製作の映画)
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日本劇場未公開
◯「次世代のタランティーノ」との呼び声が高いアナ・リリ・アミリプール監督。
☑︎独特?でも無い人達と独特な間
☑︎メタファーとも言い切れないカニバ
☑︎西部劇風

《面白そう…で最後まで行ってしまった》
まったく健康そうな女性が手脚を失うところから始まる物語にはかなり興味を惹かれる。
モモアも彼への当て書きキャラらしいので存在感抜群。
K・リーブス、J・キャリー、G・リビシ、D・ルナと、見慣れているはずの役者の登場時にはもれなく「誰?」となるビジュアル。

除け者たちのコミュニティ。
観た後には彼女の選択に疑問ばかりだったが、後からなんとなく納得。
ドリームのコンフォートは金、音楽、銃、薬など小さなアメリカ(資本主義)そのものに見え。
対するマイアミマンのコミュニティは物々交換、鍛え上げた体、食べる、生きるている事が目的、先住民的。だが人の道を外れているとも言える。のか?
元々社会の空気が合わない彼女はコンフォートも合わず、マイアミマンに惹かれるままに選択したのでは。
でも腕と脚を持ってかれた事よりもそっち?とはなるけど笑

社会からのはみ出し
様々なコミュニティ
砂漠、物々交換、カニバ、マッチョ、絵、子供、夢、音楽、排便、薬、自分の居場所、ウサギ、"それ"を忘れるな!、
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