主人公はほぼノーガードのスタイルでチャンピオンまで登りつめた。そんな彼を心配し、支えてくれていた妻が亡くなり主人公のボクサーとして、父としての人生が大きく変わってしまう…といった話。
ジェイク・ギレンホールがこんなにガチムチになるとは…ドニー・ダーコの頃からは想像もできなかった。
チャンピオンになるまでではなく頂点からの転落、そして復活という王道のストーリーを描いている。使い古された設定とはいえ、これほど安心感のあるものもない。
さらには残された娘との関係などただのボクシング映画ではなく見応えある内容だった。