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刑事コロンボ/殺人処方箋のワンのレビュー・感想・評価

刑事コロンボ/殺人処方箋(1968年製作の映画)
4.0
愛人ジョーン・ハドソン(キャスリン・ジャスティス)との関係がばれて妻のキャロル(ニナ・フォック)に離婚を言い渡された精神分析医レイ・フレミング(ジーン・バリー)。なんとか財産を手に入れようと、彼は愛人と共謀して妻殺しを企む。アカプルコ旅行出発直前に妻を絞殺すると、愛人を妻の代役にたて空港で一芝居打つフレミング。だが、旅行から帰った彼を待っていたのはロス市警の刑事コロンボ(ピーター・フォーク)であった。

シリーズ以前の単発物。殺したと思っていた被害者がまだ死んでいなくて喜ぶべきなのか悲しむべきなのか対処に困る展開が良い。最終的にコロンボが犯人ではなく共犯者を追いつめるテクニックは少し卑怯に思える。
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