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まず「ボヴァリー夫人」というフランスの文学作品がある事を知っておく必要がある。
映画化もされている。
私もミア・ワシコウスカ版の「ボヴァリー夫人」を最近観たところだ。
しかし、記憶はうっすらだ。
文芸物は苦手なのだ。
しっかり憶えていれば、この作品をより楽しめたかもしれない。
ジェマ・アータートンは非常に魅力的な女優だ。
この作品のジェマも素晴らしい。
清楚で明朗で奔放で危うい女性を演じているが、とてもいい。
超絶美女というわけではないが、
ずっと見ていられるぐらい、魅力的である。
一挙手一投足が官能的だ。
涙の表情も素晴らしかった。
色々言っているが、つまり要約すると、ジェマと結婚したいという事なのだ~!
・・・失礼、ごめんなさい、ちょっと我を忘れてしまいました。
悲劇的なラストにもかかわらず、コメディにも分類される作品だが、その答えはエピローグにあった。
エンドロールで「ポールシカポーレ」が流れてきたところで笑ってしまった。