MakiMinami

バリー・シール/アメリカをはめた男のMakiMinamiのレビュー・感想・評価

4.2
監督は、
アメリカで著名な弁護士
アーサー・L・リーマンの息子。

ボーンアイデンティティーの監督で、
ボーンシリーズの
製作総指揮者でもある。

他に、Mr.&Mrs.スミス、
オール・ユー・ニード・イズ・キル、
などの作品がある。

主人公バリーが関わっていた、
イラン・コントラ事件で
重要な役割を担った
オリバーノース中佐の
尋問を行ったのが、
監督の父親アーサーである。

バリーは、
パイロットとしての
腕が優れていたため
国や麻薬組織に翻弄され、
武器や麻薬を運ばされた。
それを逆手にとり、
巨万の富を築いた。

トムの痛快アクション映画と
思いきや、以外と爽快感は薄目。

政府の稚拙な政策や
犯罪組織などの犠牲者バリー。

ヒーローでカッコいいトムではなく、
ちょっと普通のお父さんに見えた。
珍しく体型に締まりが・・・。

でも、トムはトム。
こんなにお金があると困るって、
こーゆーことかー、
儲けすぎた大量の札束は見所。

人間の欲は限り無い(-""-;)
MakiMinami

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