かっこ

バリー・シール/アメリカをはめた男のかっこのレビュー・感想・評価

3.0
周りに翻弄されるトム・クルーズを楽しむ映画。
トム・クルーズが笑って苦しんで笑って苦しんでしてるだけ…は言い過ぎ?

実在の人物バリー・シールの人生を面白おかしく軽快なタッチで描く。
とんでもない話ながら、終始漂う軽い空気(トム・クルーズの演技含む)のおかげで重くならず気軽に観られた。
好き勝手に人生を謳歌しているようでいて、人生の転換点は選択肢をアメリカ政府やらカルテルやらに握られていて、まさに踊らされてる道化って感じで哀しい。
どの組織から見ても、駒としては超有能だったんだろうな。
彼の人生ってなんだったのか。
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