「誰もが﹙アイヒマンに﹚なりうるんだ」
1961.04.11〜
アドルフ・アイヒマンの裁判をテレビ中継したテレビマンの話。
ちょうど昨日『アイヒマンを追え!ナチスがもっとも畏れた男』を観た所だったので、時系列的にも地続きの感覚で観れた。
実際の映像、写真と交互にリンクさせて見せる描写がとてもマッチしていて臨場感が増している。
驚いたのはテレビマンたちの中にもホロコーストを体験した人が居た事。
違う国、時代に生まれた私が見ても実際の映像には卒倒しそうになるのに、当事者かつその上その場で仕事をする人たちの精神状況を考えると堪らない…
最後のセリフこそ忘れないように脳に彫るべき。
2022/09/04GYAO無料配信*吹替