ぐーっとこの世界に引き込まれ、明るい色のドレスを着て、裾をパタパタはためかせて、ピンヒールを履いて、一緒に歌って踊りたくなった💃✨
(そんなことも今は難しくなっちゃったのか😢)
映画館で、指が触れるか触れないかのドキドキ。ふわふわしたファンタジーと、悲しいくらいシビアなところが混ざった世界感。
自分で自分を信じきれない時に、それでも信じてくれる人がいること。出会ってから、ミアはセブにずっと導かれていた。
やっぱり、人生って選択の連続なんだなと、思う。
クリスマスのあのバーの、時が止まるような美しさ。
あったであろう人生が、あまりに完璧で、余計に切なくなった。
最後の流れるように進んでいく映像に気持ちが追いつかず、切ないのと、お互いに夢を叶えたんだと、色んな気持ちがごちゃ混ぜに。
それでも、二人は特別で分かりあっていて、納得するんだろうなと思った。
でもでもでも、ミアの隣にいて、人生のどんな時も一番そばにいた人が、セブであったら…と思わずにはいられない、ほろ苦さでした。
何度見ても、心奪われる。
バッドエンドだとは、思わない。
ほんと、大好きです。