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ラ・ラ・ランドのmesakeのネタバレレビュー・内容・結末

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

オープニングにフラッシュモブ始まって、いきなりミュージカル👀🎵
この状態でもう話始まってるの?とびっくりしてしまった。でも、このハイウェイ渋滞シーンは、実はオープニングだけじゃなくて。。


賑やかにミュージカル映画を観たかったし、前からずっと観ようと思っていた作品。

でも。
賑やか、というのとは違う、ちょっと切ない気持ちになる作品だった😢

うまくいかないことの方が多いけど、夢に向かって日々を精一杯過ごすセブ(ライアンゴズリング)とミア(エマストーン)。
2人は、偶然にも手繰り寄せられていく。

春🌸出会い、夏🍉恋の盛り上がり、秋🍂すれ違い、冬⛄️5年後は。。四季のイメージと心の動きがリンクしている🍀
惹かれ合う2人は、幸せな時間も過ごすけど、夢に近付けない、叶わない現実に投げやりにもなる。少し別ルートを歩んでみたり、一旦夢から離れてみたり。。ここを上手に夏と秋のシーズンが表していた。

タイミング、って大事なんだな。
たられば、になっちゃうけど、あの時こうしていたら、こうすれば、、と違うストーリーを想像する5年後のシーンが切なかった😢✨

歌唱シーンは唐突に感じるところもあったけど、しっとり歌い出すところは、シーンに合っていてぐっと引き込まれた。

▶️諸々感想▶️

💟衣装も景色も、色使いがカラフル。綺麗な画も多くて、気持ちが華やいだ😊✨夕方の青紫の空は本当に美しかったし、天文台の星空も素敵だった🌟🌟🌟

💟キレの良いダンスシーンや、セブのピアノシーンには感動♪プールサイドのPopも良いけど、jazzが素敵🎹

💟ミアの考えた、CLUBの名前が🥹✨✨
切ないけど、ジーンと胸にくる場面だった。

叶った夢と叶わなかった夢。
その時の選択は、間違いじゃなかったから叶った夢。代わりに犠牲にしたことで叶わなかった夢。

でも、お互いが発した「ずっと愛してる」はたとえ心の奥底にしまわれても、永遠じゃないかなと思えた。


ここ数日、エマストーンづいている。笑
もうひとエマ、探してみようかな😆
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