夏色ジーン

ラ・ラ・ランドの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
4.1
感想川柳「語らずとも 伝わる絆 そこにある」

セッションの監督の次回作ということで観てみました。φ(..)

アメリカ・ロサンゼルス。この街には、夢を追いかける人が各地から集まってくる。女優を目指すミアは映画スタジオのカフェで働きながらオーディションを受け続けているが、落ちてばかりだった。ある日、ふと立ち寄った場末のバーで、ピアノを弾いているセバスチャンと出会う。彼の夢は、自分の店を持って思う存分本格的なジャズを演奏することだった。恋に落ち、互いに応援しあう二人。しかしセバスチャンが生活のために加入したバンドが売れ、二人の関係が変わってしまう…というお話。

話題性が先行してたので不安もありましたが、オープニングのミュージカルでテンションはMAXに(o゜◇゜)ゝただレ・ミゼラブルみたいに全編ミュージカルだと思ってたので、正直物足りなさはありました。(;・∀・)(少々うつらうつらしてた)でもストーリーが身に沁みてね〜(。´Д⊂)やっぱりこの監督はどストレートな球は投げてこない。手元でちょっとだけ変化するカットボールで空振りさせられたのに、悔しいけど見事で拍手したくなる気分((((;゜Д゜)))「人生何かを得るには何かを捨てる」というのを如実に思い知らされる。

「没頭」という言葉も印象的でした。(-_-).。oO人生では夢に没頭することが必要だなと。夢は違えど追う者同士の『絆』みたいのいいな。

あとは音楽の力というものを凄く感じました。(゜Д゜)それを聞いただけで一気に記憶を呼び戻す力だったり、浄化するような力、何なら過去改変くらい出来るんじゃないかと思った。( ̄□ ̄;)!!

ライアン・ゴズリングのこういう役好きだなぁ( ̄ー ̄)あのラストの笑顔なんか特に。エマ・ストーンは目が飛び出しそうなくらい大きいから可愛いけど何か違和感(アン・ハサウェイも)(^^;でも歌は抜群だった。そういえばラブアゲインと同じコンビか。
ジョン・レジェンドは名前だけ知ってた(笑)歌うめぇわけだ。

ちょうど今日アカデミー賞の発表があって、6部門獲ったみたいですが前代未聞のアクシデントがあったみたいですな。(゜ロ゜;



2/8再見

やっぱりオープニングはいつ見てもテンションが上がる。(。-∀-)

ラストは前回とは違う印象を抱きました。あの時は元カノと鑑賞して納得出来なかったのですが、元カノと別れてから観た今回は、人生って往々にしてこういう事が起きると納得してしまいました。

でもこの作品はここで終わりますが、その後どうなるか分からないじゃないですか?(笑)(ノ´∀`*)

映画の印象1つで自分が大人になったような気持ちになれるんですね。(ノ´∀`*)

気になるセリフ
『あなたをずっと愛してる。僕もずっと愛してる』