piipopapani

ラ・ラ・ランドのpiipopapaniのネタバレレビュー・内容・結末

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

夢を追う、恋をする、愛する、人生は進む、という映画。

「ずっと愛してる」という言葉は嘘じゃないだな、と思った。
他の人を愛したとしても、一度愛したら、たぶんずっと愛してるんだと思う。

叔母の話、「傷つく心に乾杯を」「少しの狂気がスパイスになる 世界に新しい色を与える」「夢追い人に乾杯を」という歌。
傷つくことも、狂ってると思われることも、夢を追う人には必ず訪れると思うけど、何も無駄ではない、むしろ(だから)乾杯をしよう!という力強さに揺さぶられた。
夢らしい夢はないけど、傷ついてもそれは無駄じゃない、必要なことになるって感じさせてくれる気がした。

こういうラストは普段大好きだけど、今の精神状態じゃ見れる映画じゃなかったな…また何年かしたらもう少し違う感想を抱くと思う。あと3日は引きずりそうです。
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