このレビューはネタバレを含みます
天神にて
○ミアとセブは、あるとき恋人になる道を選んだけれど、最後には二人は夢を叶えるために、離別を選び、それぞれの夢を叶えた。
あるときまで私はこの物語を、夢を追う2人が大きな夢を叶えるまでには、一生に一度の大恋愛を犠牲にした、という悲しい物語だと感じていた。今は悲しいとは思わなくなった。くっつく運命だったし、別れるべくして
別れた、それだけ。
(cf:花束みたいな恋をした)
自分も大人になったなぁーと思うなど。
○最後の10分間のシークエンスはつらかった。
残酷過ぎる。夢ばかり見ていられないと言うお話ではあったのだけど、歌のあるシーンの絵は夢があるのに、やっぱり最後のあの怒涛のシークエンスが終わった直後の辛さ。初見時の私は求めていなかった!ただただ楽しいミュージカル期待してたのに😭
○そして、同じことをセッションでもやってる笑 そして、いずれもクドい。
○幸せな時と、そうで無い時ではミアの服の色や画面全体の色調の差。
(幸せな時は明るくポップな色、辛いシーンでは薄暗く、ダークな色。)ラストでミアが着ている服はリトルブラックドレス。黒を着てこられたから、メンタルズタボロになったよね。
○Justin Hurwitz神。サントラは全然飽きません!映画史に残る名盤。